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Salesforce新資格体系 移行試験を受けていく #1

StudyGuideに記載の試験範囲を1つずつ潰していく、
潰しながら知識を蓄え、周りの人が蓄える(はず)のナレッジをGetする、という作戦です。

試験範囲
 ・レコードタイプの機能とユースケースを説明する

まずは手頃な所から、レコードタイプについて勉強し直しました。

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Salesforce新資格体系 移行試験を受けていく #0

流石にそろそろ移行試験を受けようかと思い立ちました。

まずは、私が受験する必要のある移行試験の洗い出しから。


1:認定Platformデベロッパー移行試験
 これだけは受験済み。何故かというと、オンラインで受験できるから。
 また、出題もほぼ毎回同じ?ようなので、3回受ければまあ誰でも受かりそう。


2:認定Platformアプリケーションビルダー移行試験
 20問/30分、非オンライン。
 デベロッパーの次に優先度を高くしたいと思っている、アプリケーションビルダー。
 StudyGuideベースでやっていこうかと考えている。
  →http://www.sfdcstatic.com/jp/assets/pdf/misc/studyguide_cert_pla_app_exam.pdf


3:認定上級Platformデベロッパー移行試験
 35問/60分、非オンライン。
 そもそも周りに受けてる人がいなさそうなので、もうちょっと様子見したい。
 ただ、StudyGuideを見た感じ、こっちの方が開発者向けで取っ付きやすそう…。
  →http://www.sfdcstatic.com/jp/assets/pdf/misc/studyguide_cert_pla_dev2.pdf


以上、3つの移行試験を受ける必要があり、そのうち1つは受験済み。
とりあえず、StudyGuideを眺めることから始めよう…。

履歴トレンド #4

履歴トレンド #1
履歴トレンド #2
履歴トレンド #3 の続きです。
ipex.hatenablog.jp


履歴トレンドのレポートを作成すると、
通常のレポートでは表現しにくい、項目値の推移が履歴の日付ごとに表現できます。

f:id:ipex:20160321194140p:plain

ざっくり、こんな感じ。

募集職種というカスタムオブジェクトの、
状況、地域、部門というカスタム項目に対して、履歴を取ってレポートに表現してみました。

(履歴)が付いているカラムが履歴トレンドで蓄積している過去の項目の値で、
付いていないカラムが現在の項目の値です。

項目の値に変化があると、下記の法則で色が着くみたいです。

…値が増加(日付の場合は時間が後)
…値が減少(日付の場合は時間が前)
…選択リストの値がかわっている
http://blogbloggerbloggesta.blog.fc2.com/blog-entry-59.html

公的な記載は特に無い…設定方法も特に無し。闇に包まれています。

履歴トレンド #3

履歴トレンド #1
履歴トレンド #2 の続きです。
ipex.hatenablog.jp


履歴トレンド機能を有効にすると、履歴用のオブジェクトが追加されます。
履歴トレンド機能によって残される履歴データはそちらのオブジェクトに蓄積されていきます。

f:id:ipex:20160321193900p:plain

そのため、ディスク使用量も考慮が必要です。

実装前に対策できることとしては、「履歴を残すレコードの条件」があります。
履歴を取る項目のみ条件に使用(商談のフェーズが確定になったもの等)という制限はありますが、
これを設定しておくと、全件履歴を取る必要が無くなるので有用です。

全て履歴を取って、レポートで絞り込む方法もありますが、
ディスク使用量を考慮する場合は、履歴を残す条件も最初に決めるべき…かなあ。

履歴トレンド #2

履歴トレンド #1 の続きです。
ipex.hatenablog.jp


#1の動画で紹介されていた中で、構築時、特に注意しておきたい制限は下記。

・標準オブジェクトは、商談・ケース・売上予測のみ可能(動画では商談のみとなっていますが、現在は左記の3つ)
・カスタムオブジェクトは3つまで登録可能
・履歴を取れる項目は8個
(※ただし、商談はデフォルトで5個(フェーズ、売上予測分類、完了予定日、金額、確度)設定されているので、カスタム項目は3個だけ)
・履歴を取れる項目は、数値・通貨・日付・選択リスト型の項目
・今月+過去3ヶ月のデータのみ履歴が残る

あわせて、参考にしておきたいHelpは下記。

履歴トレンドレポートに関する制限
https://help.salesforce.com/HTViewHelpDoc?id=reports_historical_limits.htm

数量的な制限が多いので、要件によってはギリギリ使えない…等のケースもままありそうです。

履歴トレンド #1

履歴トレンド機能について確認する機会があったので、何本かの記事でまとめます。

履歴トレンド機能とは?
分析スナップショット同様、データのある時点のデータ状況を自動的に(分析スナップショットのような詳細設定不要)格納しておく機能です。
また、履歴トレンドレポートでは、過去の値と異なる(=変化のあった)データのみを抽出する条件指定も可能です。
www.youtube.com


YouTubeに親切な動画が上がっていたので、まずはそれの視聴。
(前半は分析スナップショットについてです。履歴トレンドについては後半から。)

類似機能の分析スナップショットと同じでいくつか制限はあるものの、結構便利そうです。